貸切バスの魅力とメリットなどを紹介

貸切バス

Last Updated on 2024年5月15日 by aquase

貸切バスは団体での旅行などに利用されているイメージが多いですが、一体どのような物を指しているのでしょうか。
ここではこれらのメリットや注意点などを紹介していきます。

貸切バスとは

まず貸切バスとは簡単に説明しますと、運転手が付いたバスのレンタルサービスというカテゴリに当たります。
中でも最も多く利用されているのが旅行会社が企画しているバスツアーです。
自社企画はごく少数となっており、その多くが旅行会社がバスを貸し切る形で企画したツアーを行っているのが特徴です。
会社での団体旅行の他にも利用されている例では、まず社員旅行や修学旅行、部活動の送迎や遠征などにも用途が幅広くあります。
これほど多く利用されているのは、やはりユーザーに対してのメリットが多数存在しているからですが、次にいくつかのメリットを紹介していきます。

気軽にリーズナブルに利用できる

貸切バスというと、料金が非常に高いというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、実は気軽にリーズナブルに利用できるのが魅力です。
乗車する人数が多ければ多いほどその分料金も安くなりますので、人気のツアーであっても格安で購入できるというシステムになっています。

少人数からでも対応できる

また少人数からでも対応できるという柔軟性も見逃せないでしょう。
人数に応じて小型バスなどもよういされており、もちろん中型から大型バスも揃っていますので、色々なニーズに対応できる点もメリットになります。
そして貸切バスの大きな魅力として、自由でプライベート感満載の空間が仲間たちと楽しめるというかもしれません。
他の知らない乗客がいませんので、仲間内だけで道中も楽しめるのが他の旅行には無い魅力です。
せっかくの旅行なら移動中でも気兼ねなく楽しみたい物ですので、バス旅行を選択する会社や団体が増加しているようです。

集合場所から目的地までは一気にアクセスできる

貸し切りですので集合場所から目的地までは一気にアクセスでき、乗り換えや目的地を探す手間なども必要ありません。
例えばゴルフ旅行なら乗用車で行くとドライバー役も必要ですし、大きな荷物を入れるスペースがある車も限られてきます。
しかしバス旅行であれば荷物のスペースはもちろん余裕でありますし、普段はドライバー役という方でも道中でお酒を飲んだりという楽しみ方も可能です。
また一般的なツアーであればコースが決まっていますので、見学したい場所がプランに含まれなかったりする事もありますが、バスツアーなら自由にプランを組むことができます。
普通ではあまり行くことのできない穴場なども行けますので、自由度の高い旅行プランを組めるのもおすすめポイントです。

貸切バスとレンタルバスの違い

先述したレンタルバスとの違いを比較すると、レンタルバスはレンタカーのように自分で運転するタイプの物ですので、貸し切りバスのようにプロのドライバーが運転してくれるのが安心感もありますし、時間通りの旅行プランになりそうです。

人数が少ない場合に割高になるケースがある

このように貸切バスには様々なメリットがありますが、その一方でいくつかのデメリットもある事をしっておきましょう。
まず料金面でみると、人数が少ない場合に割高になるケースがあるという事です。
利用する前には乗車人数と一人あたりの料金を計算しておく事が望ましいです。
また貸し切りバスは通常の路線バスなどの停車場は使用できませんので、ある程度道幅が広い場所を確保しておく必要があります。
場合によっては駐車場の手配が必要となるケースがありますので、事前に集合場所の確認は必須でしょう
このような部分に注意して手配することで、さらにスムーズで的確なバス旅行となるでしょう。

貸し切りバスの料金相場

そしてここでは貸し切りバスの料金相場について紹介していきます。
主に決められるポイントがあり、まずはバスの種類や乗車人数です。
大型バスや中型バスと色々なサイズがありますので、その大きさ別で料金が変わってきます。
また利用する時期によっても料金が変わってきますが、通常期や繁忙期、閑散期という時期があり、通常は春と秋が繁忙期とされており、料金も高くなる時期となっています。
この事から安く利用したいと考えるならば、繁忙期などを避けて夏や冬の旅行を計画するのも良いかも知れません。
季節の時期はもちろんですが、曜日によっても料金が変動しています。
基本的には土日、祝日の料金が割り増しになりますので、平日の特に月曜日と水曜日が最安値となっているケースが多いようです。
走行距離に関してはまず200㎞までが通常の基本料金となり、それ以上となると割増料金となりドライバーももう1人交代要員で必要となる場合があります。
費用を抑えるためには、目的地までの距離なども考慮して集合場所などを考えるのがおすすめです。

まとめ

また宿泊する場合は深夜の走行になる事も考えられますが、深夜割り増しや早朝割り増しなども会社によって設定されています。
もちろんオプションとしてバスガイドさんを付けたり、高速道路を利用したりすると追加料金が発生しますので、旅行の予算と比較して検討するのが最適でしょう。

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